Journey

写真と日記🏝✍

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

7

あの日より少し前。 別れを悩んだ。 すごくしあわせだった。 腕の中も、その心地いい愛も。 全てに愛をちゃんと感じてた。 だから、朝に別れを言った。 見守る愛があると知ったから。 そばにいることだけが愛じゃないと知ったから。 2人をダメにすると感じた…

6

帰ってきてからの毎日は、 埋めるようで様子を伺うような日々。 離れた時間は、長くはなかったけど 少しずつ日々を変え日常を変化させるには 十分な時間だったよね。 戻った2人が、お互いの過ごす時間 それぞれ別々に過ごす時間に変化があったことに 溝を作…

5

あなたが居なかった毎日は、 すごく辛かったのをいまでも覚えてる。 それは、居ないことだけが辛かったんじゃなくて 何もできない自分への無力感が一番辛かった。 婚約者や、結婚相手ではない。 親や兄弟と呼ばれる親族でもない。 自分には、あなたを救う術…

4

あなたがどこまで、同じ想いだったか。 同じように苦しんだか。 同じように、2人の未来を考えたか。 なんて、その頃も、今だって。 全く分かりはしない。 だけどそれは、この先も答えは出ないし みんな同じことだと。やっと、今頃になって理解った。 あの頃…

3

2度目の席替え。 その頃の私は、もう友達ではなくて。 大好きだった。普通の13歳と同じように。 席はわたしの前。 一番右側の列。廊下側。 これが全てを変えたと、今のわたしは思うよ。 この席の時にたくさん、辛いことを経験した。 他を想うあなたをそばで…

2

いつものくじ引き。 正面の黒板に先に書いてある番号に、 引いた番号とあわせて席が決まる。お決まりのパターン。 わたしの隣りの列、右後ろになったことがキッカケ。 要は、大抵組まれる班が一緒になった。 昼ごはんも、実習も、遠足も。 一緒に過ごす時間…

1

春の感じ方なんて知らなかったし、 それが何年も後に青春と呼ばれるのんて 思いもしなかった。 わたしの隣の列、3つ右斜め後ろ。 印象はそれだけ。 最初は、そんな「印象」すらもなかった。 担任は、音楽教師。 独特の世界観、テンポのあるひと。 今思えば、良…